効果の出る筋トレと効果の出ない筋トレ

この記事では、筋トレ初心者向けに効果が出やすい筋トレ方法と効果が出にくい筋トレ方法について解説しています。

 

【目次】

 

最近急に秋らしくなりましたね〜

ようやく行動を起こす気力が湧いてくるこの季節。

筋トレにも力が入るというのものです!

 

筋トレを始めたばかりだと、なかなか効果を感じられないという悩みを持つ人は多いと思います。

 

下記のような2つの考え方があることをネット検索で見つけた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

  • 筋トレは徹底的に追い込むのが大事
  • 筋トレは追い込みすぎてはいけない

 

どっちだよ!w

 

真逆のことを言う専門家がいるので、初心者は混乱してしまいますよね。

 

大丈夫です!

初心者でなくてもみんな混乱してます!w

 

ということで、基本的な筋トレの考え方についてまとめてみます。

 

「追い込め」も「追い込むな」も同じことを言っている

結論から言うと、対立しているように感じる2つの考え方ですが実は対立していないというのが正解です。

 

筋肥大のために必要なことは、トレーニングによって筋繊維にダメージを与えることです。

 

レーニングなどで刺激を受けた筋肉は、筋線維の一部が破断されます。その後、適切な栄養と休養を与えることにより、傷ついた筋肉は修復されます。このとき筋線維は以前よりも少し太くなって修復されるので、結果的に筋肉が大きくなります。これを超回復といい、繰り返すことで筋肉の体積が増加し、筋力アップにつながります。

https://cp.glico.jp/powerpro/training/entry16/

 

 

筋繊維にダメージを与えるためのトレーニングボリュームは初心者、中級者、上級者で違います。

初心者は狙った部位に効かせることが難しいため、追い込みすぎるくらいのボリュームを行うことが必要になりますが、

上級者になると狙った部位に効かせる技術があるため、効率的に筋繊維へダメージを与えることが出来るのです。

十分にダメージを与えることが出来ているにも関わらずさらに追い込むと、効率的な筋肥大に繋がらないと考えられます。

 

"狙った部位に効かせるとは"

ベンチプレスで大胸筋を鍛えようとしても、間違ったフォームで行っているために腕にばかり疲労が溜まって大胸筋への刺激が十分に入らないということがあります。

トレーニーの間では、鍛えたい部位にしっかりと刺激を与えるようにトレーニングを行うことを「狙った部位に効かせる」と言います。

 

情報をインプットしすぎる弊害

筋トレに限らず現代は情報が溢れています。

何をするにもネットで検索すれば多くの情報を得ることができる、素晴らしい時代になりました。

しかしこれには弊害もあります。

情報が多すぎることで、正解が何か分かりずらくなっているということです。

 

レーニングメニュー、トレーニング頻度、サプリメントについてetc…

インプットは必要に応じて行うべきです。まずは筋トレをしっかりやりましょう!

 

筋トレの効果が出る人の特徴=よく食べてしっかりトレーニングする人

自分の経験で言うと、初心者で筋トレの効果が出る人と出ない人は下記のような特徴があります。

[筋トレの効果が出る人]

 ・あれこれ考えずしっかりと食事をする

 ・あれこれ考えずガッツリトレーニングする

[筋トレの効果が出ない人]

 ・食事内容や食事量、サプリメントについて細かく管理する

 ・トレーニングメニューや頻度、ボリュームについて細かく管理する

パーソナルトレーナーが付いてトレーニングしている場合はこの限りではないと思いますが、そうでなければ初心者のうちは「よく食べ、よく筋トレする人」が筋トレの効果を実感しやすいように感じています。

 

インプットしすぎはNG

情報のインプットはほどほどにすべきです。

あれこれ考えず、よく食べてよく筋トレすることで目指すボディーに近づいていきましょう!